froschは昔からヴァルヴオイルやスライドグリスの類いが好きでした。っても、ニオイが好きとか、吸引するとかそんなんじゃないですよ(笑)。 初めは
Yamahaの
角形ボトルの黄色い色のオイルでした。と云うと、トシがバレますね。
その次は
Holtonのオイル、
Bachの
ミュートの形を模した黒色ボトルのヤツ、皆と同じものを使うのが嫌というのが理由で
Getzenのオイル、
Hetmanの2番のオイル、他にもあったかもしれませんが、覚えていません。
XOを使うようになってからは、最初、
Roche Thomasを使っていましたが、程なく
Al Cassにスウィッチしました。XOに付属してきますし。

(←Al Cass
撮影:frosch)
暫くして、
Zaja Proのバーゲン品を発見、このオイルは国内外で割と評判がいいので、その評判はどんなもんかとずっと使っていましたが、私にとっては、
サラサラ過ぎてすぐに乾いてしまい、潤滑性は良いものの、保ちが悪いので、
お蔵入りとなりました。 そうしているうちに、行きつけの楽器屋で
ValveOil 2000と云うのを発見、
Al Cassに似た感じの
サラサラ系でいたく気に入り、愛用していました。値段もAl Cassと同じ2オンスで
Al Cassより
200円も安く、お買い得感満点です。

(←ValveOil 2000
撮影:frosch)
あるとき、アメリカのあるレビューサイトで
Blue Juiceと云うオイルの評判がとても高く、
Al Cass、
Holton、
T2などよりも
上位にランクされているのを目にしました。名前は前から知っていたのですが、売っているのを見たことが無く、気に留めるだけに終わっていました。 が、行きつけの楽器屋で
青い色のボトルを発見、早速RV-Sで試してみました。

(←BlueJuice
撮影:frosch)
この
Blue Juiceは評判どおり素早いヴァルヴワークを実現し、オイルの保ちも程良く、XOへの相性は抜群で、お気に入りです。
ほぼ無臭に近いAl Cass、ValveOil 200、Roche Thomasに較べると、ホンの僅か
石油臭が気になりますが、それを勘案したとしても、現時点では
Blue Juiceがfroschの
ベスト・バイです。
それでも、CR-Sにはまだ
ValveOil 2000を継続使用中です。これがfroschのセカンド・セレクトでしょう。
輸入元によると、ValveOil 2000はAl Cassのオイルを
OEM製造している会社の独自ブランドで、
品質は同じなんだとのこと。
Al Cassは云うまでもなく、現在新品XOに同梱されている、世界中で愛用されているサラサラ系オイルの一番手です。 froschの手元には他にも
Dillon(アメリカの楽器商)のオリジナルのオイル、
Getzenのオイル、
TA(B&S、Courtoisなどを傘下に持つドイツの会社)のオイル、
プリマ楽器オリジナルブランドのオイルがあります。今のところ使ってはいませんが。
RV-SやCR-Sにはサラサラ系のオイルを使用していますが、使用頻度の低いRVC-GBSやHD-Sには乾き難いよう、やや粘度の高いオイルを使っています。 それが猫のラベルの
Fat Cat。 見掛けは毒々しい
ピンク色のオイルですが、質は良く、気に入ってます。

(←Fat Cat
撮影:frosch)
<追記> 念のためにですけど、ヴァルヴオイルの銘柄を換える時には、ヴァルヴ本体もヴァルヴケーシングもZippo Oil等できれいに掃除し、前のオイルの痕跡を出来るだけ除くようにすることを強くお薦めします。 というのも、違う種類のオイルが混合すると、ヴァルヴの固着が起こったり、動きが渋くなるなど、トラブルの原因になることが有るからです。無論、必ずそうなるわけではないですが。 froschは必ずきれいに掃除をしてからヴァルヴオイルの銘柄をチェンジするように心掛けています。また、ヴァルヴにはオイルを注すことによってオイルの皮膜が出来ますので、新たなオイルの皮膜が馴染むまでは辛抱して使ってみることも大事です。 ですので、froschはオイルのチェンジは本番等の無い(多少トラブっても影響の少ない)時期を選んで行っています。例え良いオイルでも、馴染んでくるまでには多少の時間が必要なこともありますので。 正直なところ、一旦良いオイルに巡り会ったら、そのオイルだけを使い続けるのが一番良いんですけどね。 余程使い込んでヴァルヴ関係が磨り減って来て、気密が変化してくれば別ですが。