XOが好きなんよ。

XO Trumpet&Tromboneを応援する「frosch」のblog

RV-GB-MU

最近、XOネタがご無沙汰でした。が、この度とびきりのネタを仕入れましたので、満を持してご披露します。

掲示板の方では既にお馴染みの、froschXOの道に導いた張本人(笑)、「くりさん」が新しいXOをゲットしました。
MU横全(撮影:くりさん)

モデル名は、XO RV-GB-MU

・・・ん、MU?と思われた方も多い筈。

「MU」とは「Medium Uplight」の略。RV-GBのミディアム・ボア、アップベル仕様、即ち「特注品」です。
MU斜め前(撮影:くりさん)

外観はアップベル仕様なのは当然ですが、他の部分は基本的にはRVです。ヴァルヴは現行標準の2ピースケーシングメタルスピル、最近の特徴として、RVにも3rdスライドにウォーターキーが付くようになりました。

これは要望が多かったため標準で付けることにしたそうで、アマド式ではなく、ウォーターホール・ニップルの付いたレバー式です。
MU3rdWキー(撮影:くりさん)

違うところは何と云っても「Mボア」であること。これは2番ヴァルヴケースの最下部に表示されています。
MUのボアサイズ刻印(撮影:くりさん)
(↑赤丸で囲んだ中にM」の刻印が。画像をクリックすると別ウィンドウで開きます

くりさんがチューニング管のインナーパイプでボアサイズをデジタルノギスで実測したところ、11.5mmとのことです。
ヤマハのMボアが11.3mm、XOのMLボアが11.7mmですから、丁度その中間のサイズですね。

外観でもうひとつ変わったところがあります。XOのベルには1ベルから4ベルまであると云うのは以前のエントリで紹介したと思うのですが、そのベルと材質の表示がされています。

といっても、ごくごく目立たない位置、ベルと1番ヴァルヴケーシングとの繋ぎ目のところの下側にひっそりと。RV-GB-MUはゴールドブラスの3番ベルですので、「3G」と表示されています。
MUベル仕様刻印(撮影:くりさん)
(↑赤丸で囲んだ中に3G」の刻印が。画像をクリックすると別ウィンドウで開きます

くりさんによると、楽に鳴らせるMボアらしさはあるけれども、ハイトーンは若干タイトで響きがやや固めに感じるとのこと。

もっとも、まだ新しい楽器ですし、音の伸びやかさや華やかさは前面に出ており、コンパクトな息でカツンと当てる感じだと結構イケるかもとのことです。全体として「好印象」

なお、これまでもシェルトップのヴァルヴボタンや、やや固めのヴァルヴスプリングがスペアパーツとして付属していましたが、最近のロットから標準のメタルスピルの交換用として、以前のような塩ビ製のスピルも添付されるようになり、両方の吹奏感を味わえるようになっています。

ただし、2ピースケーシングは内部のヴァルヴガイドが2か所になっており(1ピースの時は1か所だった)、2ピース用のスピルを1ピースのモデルに換装することは出来ないようです。

ウマい話にはご用心!

froschは某大手ネット・オークションを利用することがよくあります。

 主にCDや楽譜、書籍など、楽器もYTR-904とKAH-135Sはオークションで入手しました(競り合ってない単独入札でしたが・・^^;)。 某大手オークションをめぐっては賛否両論あり、froschはこれまでノートラブルで便利に利用してきましたが、取り引きをめぐるトラブルも一方では数限りなく起こっているようです。

今回froschは初めてトラブルにニアミスしました。尤も、オークション外の出来事なので、某オークションには直接的関係がなく、すんでのところでトラブルは回避出来ましたから、 まあ、笑い話ですむことなんです。

でも、ハラはたつし、このblogを読んでいただいている人にも気をつけていただきたいので、恥を忍んで顛末を書いてみます。

先日、「あ、これは!」と思う品物(特殊管のラッパです。品物Aとします)に目をつけました。 この値段までなら出せるかな、しかも中古市場で買うよりも2〜3割がた安いかなと云う金額で入札しました。

この金額をχ円としましょう。 froschが入札した時にはその金額が最高入札額でした。 けれども、オークションは進行し、無情にもfroschの入札金額はオークション終了数10分前に、アッサリ高値更新されてしまいました。

froschとしてもこれ以上の負担は出来ないと判断し、泣く泣く落札は諦めました。 最終落札額はχ円+5,000円でした。

お話はここから始まります。 まず、翌日、私のオークションのメールアドレスにこんな内容のメールが来ました。

FROM:HIJK(・・・@・・・.com)

 大体の内容:ヤフオクで「品物A」を出品していたDFGHと申します。じつは、落札された方の都合で、キャンセルを申し出てきました。 ただ、キャンセルをすると「悪い落札者」という評価が付いてしまうということを気にされています。落札者の方と遣り取りした限りでは誠意ある対応をしていただいていますので、購入権利を次点以降の方に譲り、オークションの使用手数料や次点以降の方が支払う価格との差額も負担していただけるとのことです。froschさん、このお話に応じていただけますか?他の入札者の方にも声をかけていますので、この際、価格にこだわらず、出来るだけ素早い対応をしていただける方とお取り引きさせていただきたいと思います。返信待ってます。
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 今こうして書きながら、「うわあ、怪しい!!!」と思うんですが、その時はただただ「らっきぃ♪」としか思いませんでした。

 けど、何かひっかかるところがあったのか、「こんな事例は他にあるのかな、その時の相場ってどのくらいなんだろう?」と辛うじて考え、日頃からネットで親しくさせていただいていて、お世話にもなっているKLMNさんに相談してみることにしました。


 KLMNさんの返信:
良いハナシだけど、限りなくアヤシいです。冷静に考えて下さい。

まず、メルアドの名前は「HIJK」なのに、本文では「DFGH」になっています。そもそも、本当に出品者と断定出来るメールですか?

そのメールは巧妙に仕組まれた詐欺の可能性があります。 某オークションメールアドレスとオークションIDとが同一の場合を狙って、次点落札者を調査して、その出品者を騙り、片っ端から送りつけている手口が横行しているらしいです。

もしそうでなくても、正式な次点落札通知のないオークション外での取引は、万が一トラブルがあっても某オークションは一切の責任を負ってくれません。僕の思い過ごしでなければ良いのですが、「上手いハナシには裏がある」と思って、辞退されるのが得策かと。
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 ハッとしました。確かにKLMNさんの言うとおり。

丁重にご辞退申し上げました。

それからは梨の礫です。

 うーん、危ないところでした。


・・・というような顛末です。オレオレ詐欺や振り込め詐欺などの報道に接して、「何でそんなのに引っ掛かるのかな?」と高を括っていましたが、

魔の手がいざ自分の身に降り掛かる時には、いかにももっともらしい内容で、なんの悪意をもちらつかせずに忍び寄って来る


と痛感しました。 froschもいいトシをして世間知らずでした。恥ずかしいですけど、これを見て下さっている方の教訓(被害は回避出来ましたけど)としていただければ幸いです。

上手いハナシには迂闊に引っ掛からないようにしましょうね