SDとRVには、総真鍮製金メッキ仕上げと、真鍮製金メッキ・シェルトップの2種類のヴァルヴボタンが標準で付属し、好きなほうを自由に選択出来る。しかし、GXに付属する総真鍮製のボタンはSD及びRVのモノとは若干異なる。GX用のほうが僅かに薄く、重量も軽い。
froschはRV-SにはGX用のボタンを装着している(ステムは現在ブラス製)のだが、GX用メタル、SD/RV用メタル、同シェルトップを比較してみた。
◆重量(家庭用デジタルクッキング・スケールで測定。最小読取り値1g)
GX用メタル・・・・3つで13g
SD/RV用メタル ・・3つで17g
SD/RV用シェル ・・3つで16g
◆厚み(ポケットノギスで測定。最小読取り値0.1mm)
GX用メタル・・・・3.6mm
SD/RV用メタル ・・4.0mm
SD/RV用シェル ・・5.3mm
※シェルは厚みはあるが、周囲の枠の高さがあるためであり、内部(裏側)は抉れている。
(撮影:frosch)
↑左から、SD/RV用シェル、SD/RV用メタル、GX用メタルを装着したところ。
2005年1月に
XOトロンボーンのレポートをしましたが、その時に予約していた
BT-L(テナーバス)がようやく高知の「
楽器堂 Opus」に入荷したとの知らせが入り、早速注文者のY氏と一緒に取りに行ってきました。因みに、楽器店経由の流通では
四国第1号で、全国的にも最も早いBT-Lとのこと。
(燦然と輝くBT-L。撮影:frosch)本体はレポート済みですので、その時に書いていないことを。
BT-Lのケースは
紺色のハードケースです。XOトランペットに付属するケースのトロンボーン版と云った趣き。カッコいいです。
ケースの外形そのものはコーンやベンジなどのケースと同様の、ごくスタンダードなタイプです。
紺色ですので、
SDのケースのトロンボーン版とも云えますね。
(撮影:frosch)マウスパイプが3本付属しますが、楽器に装着しているもの以外の2本を仕舞うスペースもあります。ベルクロテープで固定します。
(左下にロングタイプと銀製の2本が見えます。右端には小物を入れるコンソールが。撮影:frosch)小物入れはそう大した物は入りませんが、ごくごく一般的です。ただし、楽器本体を入れると、チューニングスライドが小物入れの蓋の上にかかるので、小物だけ取り出す時には注意が必要です。
(小物入れ。付属のバランスウェイト、Globalロゴ入りウォータースプレーボトル、REKAのスライドオイル、Galaxマウスピースポーチが見えます?撮影:frosch)付属マウスピースの型番は
「XO 6-1/2AL」。バックの同番に準じると思われます。
また、LY-Lと同様、BT-Lにもデタッチャブルのバランスウェイト(当然XOロゴ刻印入り)が付属します。
なお、今回の品は
「選定品」でした。選定者は
NHK交響楽団首席トロンボーン奏者の
栗田雅勝さん。
N響の人がBT-Lをテスティングして本番でも使ったという情報は入手していましたが、栗田さんだったようです。
栗田さんは、N響の機関誌に載った奏者プロフィールの使用楽器の欄でも、「XO」と書かれています。
(栗田さん署名の選定書。Serial No.等は隠してあります。撮影:frosch)