XOが好きなんよ。

XO Trumpet&Tromboneを応援する「frosch」のblog

XO生みの親

私がこよなく愛し、応援しているXOトランペット(属)&トロンボーン、その生みの親が(株)グローバルの拜藤耕一です。
Haidouさん
Haidou&frosch
撮影:上=frosch、下=frosch同行者Y氏。右のデカいのがfroschデス。^^;


 お洒落でダンディ、拝見するたびに髪の色は茶色を増し、ピアスの数が増えているような気が・・・。
 氏についてその経歴を今更書くまでもないと思うので、もっとミーハーなことのみに絞ってご紹介したいと思います。

 使用トランペット・・・無論XO。RVの改造モデル。詳細は不明。ベルチューニング仕様になっています。今回は持って来ていらっしゃらなかったので写真を公開出来ないのが残念。グローバル・オールスターズ(ビッグ・バンド)のバリバリのリードトランぺッターです。
 使用マウスピース(トランペット)・・・Bob Reeves 40ESをもとにシルキー時代のラスキーに作らせたCO2モデルを独自に改造。元はCO2だったようにはとても見えない(笑)。カップは極浅です。
 使用マウスピース(フリューゲル)・・・Giardinelliをベースに、リムはReeves40リムを加工。独自に調整。
Haidouマッピ
左FLH用。右TPT用(撮影:frosch)

Haidouマッピ_CupTPT
TPT用のカップ。浅すぎてfroschには吹けましぇん。(撮影:frosch)

Haidouマッピ_CupFLH
FLH用のカップ。frosch的にはこれもやや浅めかな。(撮影:frosch)

ダンディな氏は普段は寡黙ですが、froschの数々の突っ込んだ質問にも嫌な顔一つせず(してたのかも?(笑))しかもひとつひとつ快く応えてくださる、やさしい方でした。夜の部ではお疲れだったのか船を漕がれることが多かったですが、カラオケの曲が入るとフッと起き上がり、すてきな「チョー・ヨンピル」を聞かせてくださいました(上手いんだこれが!)。

歌うHaidou
(撮影:frosch)

XOトランペットのベルの種類

XOのトランペットのラインナップは、GX、SD、RVとあり、それぞれ専用に設計されている豪華版です。しかし、現在は、トッププレーヤーとのコラボレートの中で、実は、どれにも属さないベルの形が出来上がっていたりします。

整理してみると次のようになります。

・1番ベル・・・SDのベル(敢えて云うならカリキオ1sベル「風」)
・2番ベル・・・正則ベル(鈴木正則さんのベル。※後述)
・3番ベル・・・RVのベル(全くのオリジナルベル)
・4番ベル・・・GXのベル(敢えて云うならバック37ベル「風」)
それぞれライトウェイト(T)にすることが可能。

※正則ベル・・・鈴木正則さんの要求に応えるべく設計された特殊なベル。ベルの細身の部分が長く、ベルフレアの角度が急に「ブワッ」と広がっている。バックの229ベルみたいな感じかと訊いたところ、もっと極端に「ブワッ」となっているとのこと。寧ろ、古代エジプトの遺跡から出て来たラッパのような、極端さがあるのだとのこと。

これらは全てイエローブラス、ゴールドブラス、スターリングシルバーで作成が可能。どの機種にどの材質のどのベルを付けるかということも、既存の型番に上記の既存のベルを組み合わせることがオーダーメードで可能とのこと。リードパイプもゴールドブラス製とスターリングシルバー製のものがあるので、その気になれば色々な可能性が開けています。近い将来、これらのカタログを作って、より効率的にオーダーに応える準備をするとのことでした。
なお、XOトランペットの現行ラインナップは全てMLボアですが、カスタムオーダーで、Lボア、Mボアを作ることも可能です。
また、ベルチェンジ式にして、違う種類(或は材質、仕上げ)のベルを2本組み合わせたりすることも、カスタムオーダーでは可能とのこと。
もっとも、カスタムオーダーは時間とお金がそれなりにかかることは間違いないです。(^^;
ですので、自分の中の欲求に応えるにはこうすれば良いというイメージを豊富な経験により構築出来る人でないと、作ったは良いが、結局「・・・何か違う。」ということになるリスクがうんと増すことに心を遣らねばなりません。

Bb管の2ピース化

XOのBb管のヴァルヴケーシングは、発売当初は1ピースでした。froschのRV-S(下の写真)もそうです。
1pcVケース(撮影:frosch)

しかし、C管は発売当初から2ピースを採用していました。(下の写真はfroschのRVC-GBS)
2pcOldVケース(撮影:frosch)

現在Bb管は2ピースに移行しており、最近の個体は皆2ピースです。(下の写真は最近の個体)
2pcNewVケース(撮影:frosch。撮影協力:(株)楽器堂)

C管はオーケストラでのパワープレイを想定して、アッパー・ケースがかなり太めですが、写真でおわかりのとおり、新しいBb管ではもうちょっとスリムになっていて、パッと見では2ピース化されていることが判り難いです。(^^;
2ピース化されたことにより、金属製のスピルを使うことが出来るようになり(C管は最初からメタル・スピル)、吹奏感も若干変化しています。マイナ−チェンジってヤツですね。XOは常に進化し続ける楽器なのです。生みの親の拜藤さんもそう仰っていました。Bb管は2ピースの個体でもまれにプラスチック製スピル(所謂ヴァルヴ・ガイドです)のものもありましたが、移行期のことであり、現在はメタルスピルへの切り替えが済んでいるようです。
メタルスピル
現行のRV-S。メタル・スピルが見えるデショ?(撮影:frosch。撮影協力:(株)楽器堂