XOが好きなんよ。

XO Trumpet&Tromboneを応援する「frosch」のblog

TptとFlhの持ち替え

先日、エリック宮城氏にお会いしたときに、短い時間だったので、一つだけ質問をした。

frosch:「Tptを吹いていて、ある曲で途中でFlhに持ち替えてしばらく吹き続けた後、再びTptに持ち替えると、違和感があって、すぐアンブシュアが崩壊してしまうんです。」
Eric:「マウスピースは同じ大きさのリムを使ってる?」
frosch:「ハイ、Bob Reevesの41リムです。Tptは41M、Flhは41Fです。」
Eric:「そしたらね、Flhを吹くとき、吹き過ぎちゃってるんだと思うよ(オーバーブロウするという意味)。Flhは大きな音で吹く楽器じゃないからね、マッピも深いし、抵抗も少ないから吹きすぎると下唇が外に開いちゃって崩壊しちゃうんだ。」
frosch:「そういや、ボク、Tptでもオーバーブロウして開いちゃうことが多いんです。」
Eric:「Flhはベルも大きいし、太さも違うからTptとは僅かに管の長さも違うんだよ、だから吹奏感のポイントがずれちゃって、どうしてもオーバーブロウになりやすいんだよね。ベルが半分くらい譜面台に掛かるようにして、自分の音を確実にモニターしながら吹いてみて。コルネットも吹くんだったら、同じことだよ。そこに気をつけて頑張って!」
frosch:「エリックさんのようなバラードが吹けるように頑張ります。ありがとうございました。」

エリック氏の音を聴いたら、オーバーブロウするなと云う方が無理だと思うけど(笑)、PA付きで聴いてるから、実際以上に大きく聞こえるんですよね。まあ、生音も大きいんだけど(爆)。
froschの悪い癖、「オーバーブロウ」が戒められた、短時間だけど実りの多い会話でした。

ウェブ・ブラウザ

私のパソコンは米アップル社製のマッキントッシュである。現在の機種はiMac G4 800MHz(15inch-SuperDrive)。7代目のマシンである。現在手元にあるのは5代目から7代目までの計3台。
それはともかく、皆さんはネットサーフィンに当たって、どのようなブラウザをお使いだろうか。
NetscapeNavigator(NN)InternetExplorer(IE)SafariiCabOperaOmniWeb
MozillaFirefoxCamino(旧名Chimera)
Macで使えるブラウザはこれくらいかなあ。テストヴァージョンのものや、有料のものも含んでだけど、種類も増えたもんだなあ。昔はMosaicくらいしか無かったけど。私が最初にインターネットに繋がった時にはNNしか選択肢は無かったし。今はMacOS標準のSafariを使っている。特に不満はない。IEはこないだまでMacOSの事実上の標準になっていたが(独占禁止法違反の疑いで有耶無耶になったけど)、バグやセキュリティーホールがコワいので使うのを止めた。このblogの更新には、都合でMozilla系のブラウザを使っている。Javascriptの仕様の違いで、機能が正常に使えるのがNNMozillaがベース)、MozillaFirefoxMozilla系つーか、同じ開発元)らしいのだ。Caminoはまだ試してないけど、Mozilla系だから大丈夫じゃないかなあ。NNMozillaはHP作成エディタなどもついた総合アプリになっているから、更新にはFirefoxを使っている。SafariはJavascript処理の仕様がteacupの更新には向いてないみたい。(最初、SafariMozilla系と書いていたが、指摘があり、記述を改めた。KHTMLエンジンSafariに比し、Mozilla系Geckoエンジンなので、系統は違うらしい。 Blanc et Grisさん、ご指摘ありがとうございます。)Caminoはまだまだ細かいバグはあるだろうから、ヴァージョンをあげていってもらいたい(現在Ver.0.8)。FirefoxはVer.1.0で、使う分には全く不満はないが、細かい仕様に改善の余地はあると思う。Wintel陣営はまだIE全盛なのかなあ。セキュリティひとつを考えても、Mozilla系のほうがいいと思うんだが。タダだし(IEもそうだけど)。大きなお世話だとは思うし、未だにIEしか受け付けないサイトもあるみたいだから、はっきりとは言えないけどね。でも、タブ・ブラウズ、使い始めると、便利ですよ。鬱陶しいスパイウェアを避けるためにもIEはなるたけ忌避したほうがいいんじゃないのかなあ。
私自身はまだメインはSafari(タブ・ブラウズやポップアップ・ウィンドウの非表示は勿論出来ますよ)だけど、Mozilla陣営のヤツがもうちょっと安定してきたら、メインはそっちになりそうだなあ。Safariが次の進化をすればわかんないけど。今あげたやつは全部タダだけど、有料のものについては使ってないので明言を避ける。

<追記>
2006年3月現在、メインブラウザはFirefox 1.5.0.1である。OSも10.4(Tiger)にして、Safariも2.0にヴァージョンアップされているが、Safariは基本的に使わなくなった。
その他、Safariと同じKHTML系のシイラと1.0にヴァージョンアップされたCaminoもインストールしてある。

XOを使用するプレイヤー

jazzLife誌(株式会社三栄書房発行)の表紙裏には、通常、XOトランペットの広告(グローバルのです)が載っているのですが、2004年11月号と12月号にはXOを使用するプロプレイヤーが何を使っているか紹介されています。ジャズ誌の広告なのでジャズ系のプレイヤーしか載ってませんが。(^^;
ちょっと紹介してみます。
木幡光邦(RV-GB)、菊池成浩(SD-GB)、佐久間勲(RV-L)、岡崎好朗(RV-GB)、NARGO(RV-S)、鈴木孝一(RV-S)、中尾龍一(RV-L)、鈴木正則(RV-S/2B)浦田雄揮(SD-S)、市原ひかり(RV-GB)
とのこと。皆さん一本だけを使っておられるわけではないので、絶対とは云えないところではあります。だって、木幡さんはRV-Sの昇龍彫刻入セミアップライトベルを好んでお使いですし(923。3号機はGBなのかな?赤ベルはお好きだそうですけど)、写真の楽器は支柱無しのラウンドクルークですから、プロトタイプかもしれません。また、ご自身のサイトで稲妻型支柱の1号機も紹介されています。ちょっと前までは「X」「O」の文字付きの支柱を備えたSD-GBも載ってたんですが、手放されたそうです。また、ゲルホンも当然HD-GBです。でも、今はブラックニッケル加工がなされたようです。岡崎さんはご自身のサイトでRV-GBの写真を載せておられます。NARGOさんは、RV-Sのピンクラッカー仕上げをお使いのはずで、噂ではRV-Pというコードネーム(?)だとか。市原ひかりさんは某音大ジャズ科4年生(その後優秀な成績でご卒業)ですが、既に各種活動でめきめきと頭角を現している新星です。使用楽器はRV-GB(およびHD-GB)とご本人に確認しました。拜藤チューンが施されている由。これは他のプロの方も同様でしょう。XOは今でも進化を続けていますし、上記のプロプレイヤーやアマチュアプレイヤーの意見すら吸い上げて消化し、更なる進化を続けています。
その後、寺嶋昌夫さんがご自身の特注モデル(XO Terashima Custom)を製作され、使っておられます。SDベースのGXベルで、細部にまでこだわられた逸品です。

前に書いたMUBigband(内堀勝さんのリーダーバンド)の初CDのジャケット裏にこんな記述がありました。ブックレットから該当箇所全文を引用します。
"MU Big Band's Trumpet Section play : XO Trumpet(Gloval Inc.)"
このCDで、ラッパセクションはXOを使っているらしいです。ラッパのメンバーは、エリック宮城、木幡光邦、菊池成浩、佐久間勲、岡崎好朗(敬称略)(物凄いメンバーだぁ!)。でも、エリックさんは?このCDではXOをお使いなのか知らん?これ、書いていいのかなあ。でも、CDは流通に乗っているもんね。
「Global」のスペルミスは見なかったことにしましょうね(ブックレットが間違っているんです)。

Fake Jazz Orchestra 2004

高知県安芸市に本拠を置くアマチュア・ビッグバンドの雄、Fake Jazz Orchestraのコンサートに行ってきました。(at 安芸市民会館大ホール)
ゲストにはなんと、エリック宮城(tpt、flh)高橋達也(T.sax)内堀勝(cond、arr)三橋りえ(vo)というビッグな顔ぶれ、これで前売価格2,500円はダンピングだとWTOに提訴されるか、スーパー301条を行使されてもやむを得ないところでしょう(笑)。それはともかく、超格安なのは間違いないですね。フェイクのフトコロ大丈夫?(爆)
フェイクはアマチュアながらとてもレベルの高いバンドで、単体でもお客を呼べるバンドだと思います。でも、そこにこれらビッグなゲストが絡めば、盛り上がるのはそりゃあ当然ですね。思いっっっっきり堪能しました。
frosch的にはハイ・トーンで高名なエリック氏のフリューゲルでのバラードプレイのウタゴコロに魅せられたことを特筆大書しておきたいと思います。無論ハイトーンもビンビンでしたよ。

で、終演後、エリックさんにサインをもらおうと今回はYTR-904(ヤマハの初代カスタムモデルの1本)を持参したのですが、ラッパマニアでも著名な氏のこと、めざとく、「ちょっとみせてよ」。早速蓋を開けて、お見せしました。あちこちひっくり返しては眺めて、ピストンの中まで吟味。すかさず、「吹いてみてください」とfrosch。私の持参したBob Reeves41Mで、ぱらぱらと吹いていただきました。「やっぱりいいねー。ぼくもYTR-923というのをはじめてお婆ちゃんに買ってもらってね」とにこやかに話してくださいました。しっかりケースにサインしていただき、記念撮影にも気軽に応じてくださいました。
Eric&frosch
しっかりサインしてもらったYTR-904のケースを抱えてエリック氏と(ちょっとピンぼけ)
(撮影:froschの友人)

YTR-904ケース全体YTR-904ケースEMサイン
年季の入った(31年経過)ケースに金文字でエリック氏のサイン(撮影:frosch)



内堀勝さんのアレンジも秀逸です。エキサイティングなのに繊細極まりない気配り。ビッグバンドを、そして音楽を心から愛しておられるんだろうなあと感じました。氏のリーダーアルバムにサインしていただいたのですが、物腰の柔らかいジェントルマンでした。あの人のためになら、そりゃあファーストコールの強者が集まるわけだわいと得心しました。
内堀バンドCDジャケ
本当に感じの良い方でした。「バンドリーダーはかくあるべし」ですね。(撮影:frosch)


三橋りえさんはハスキーでチャーミング、ちょっとヘレン・メリルを思い浮かべました。ニューヨークのため息ならぬ「安芸のため息」といったところでしょうかね。
三橋CDジャケ
ステージでは大きく見えるのに、実際は小柄な御婦人でした。う〜ん、プロですなあ。(撮影:frosch)

ヴァルヴ・ステムの改造

私のRV-Sはオリジナルの真鍮製金メッキのヴァルヴステムの代わりにアルミ製のものに換装していた。これは吹奏感が軽くなる上に、倍音が増えるという拜藤さんのアドヴァイスによるものだった。実際、真鍮製に戻れないくらい軽い吹奏感で、よく抜けるようになった。抜けすぎるくらい。3番管にアマド・キーを付けてからちょっと抵抗が増えたので、真鍮製のままでは、ちょっとキツかったし、アルミの感じがピッタリだった。
しかし、折角元の状態が金メッキ製のステムなんだから、見栄えを生かしたくなってきた。アルミの吹奏感を残しつつも、金メッキの贅沢な状態をと云うわけだ。

そこで、もともと中空構造(穴が貫通している)のステムの穴を大きくして重量の軽減を図った。
ステム中空
これ↑がオリジナルの状態(穴の直径3.2mm)。
(撮影:frosch)

穴を0.5mm大きくし、3.2mm→3.7mmになった。
ステム穴比較
左がオリジナル、右が改造したもの。違いが判ります?(撮影:frosch)

これにより、アルミ製の状態には及ばないものの、オリジナルの状態に比べると若干軽い吹奏感を得ることが出来た。ステムの改造の効果は覿面に現れますね。
で、もう少しというわけで、もう一つ手を打っている。取り寄せが間に合ってないので今は品物待ちだが。「何を?」というのはXOトリビアのネタでもあるので、品物が来てからのお楽しみ。